薬草の旅 vol.14|韓国の薬草×コンビニ
6月 23, 2023 11:00 amふらっと入ったコンビニでは、4種類の薬草茶が売ってました◎ 「男」って書いてあるインパクトのあるパッケージは、ケンポナシの樹皮のお茶。 思いのほか香ばしい×フルーティで美味しい!!! ちょうどその直前には薬膳の先生が淹れ... View Article
ふらっと入ったコンビニでは、4種類の薬草茶が売ってました◎ 「男」って書いてあるインパクトのあるパッケージは、ケンポナシの樹皮のお茶。 思いのほか香ばしい×フルーティで美味しい!!! ちょうどその直前には薬膳の先生が淹れ... View Article
念願かなってmitosaya大多喜薬草蒸留所へお邪魔しました! mitosayaを立ち上げられた江口さんはドイツで蒸留酒の蔵で修行し、物件を探している中で県の薬草園と出会って買い取り、 300種類以上の薬草たちが生える5... View Article
長野県木曽町に立ち寄りました。 王滝村のお母さんのお家に呼んでいただいて、12種類の山菜、どんぐり餅の巾着、 コモ豆腐、豚肉を、鯖の水煮缶の出汁と味噌ベースのスープで仕立てた山菜鍋を教えていただきました。 気候風土の関係... View Article
福井出身の友人が「福井にいっぱい薬草があるみたい!」と、連絡をくれたのが、今回の北陸の旅の始まりでした。 森林ガイドさんのご案内に沿って、道なき道を進んでいきます。 はじめて見る薬草もたくさん発見! 富山の薬は有名ですが... View Article
沖縄県の本島にやってきました。 那覇からずっと北上して、名護も超えて海沿いをぐんぐん進んだところにある大宜味村(おおぎみそん)は、 長寿の村として有名な場所でもあります。 その秘訣は、昔ながらの身体が喜ぶおばあちゃんたち... View Article
「かてもの」という書物をご存知ですか? 時は江戸時代・天明三年。人々が日々の食べ物にも困る凶作の時代に上杉鷹山によって書かれた救荒食の文献です。 食べ物がなくなったピンチの時に、いつもは食べていなかったものを食べる知恵。... View Article
江戸時代の8大将軍・吉宗の治めた太平の世から、会津に生まれた薬草文化が今でも根付いています。 その時に何がやってきたのかというと、高麗人参の仲間「オタネニンジン」です。 (高麗人蔘には「高麗の国の人参という意味があります... View Article
以前、木曽町に講演でお招きいただいたときのこと。 実は木曽町は植生が豊かで、織田信長たちが活躍した尾張藩の薬草庫的な位置づけで、採れた貴重な薬草を尾張藩の中心部へと届けてきた歴史があります。 御嶽山(おんたけさん)という... View Article
大原観音寺は滋賀県長浜市にある、豊臣秀吉と石田三成が出会ったとされるお寺です。 長浜に住んでいる友人が案内してくれて、訪れました。 城塞と同じように堅牢に積まれた石垣が物語っているかのような歴史もあれば、村の人が熱っぽく... View Article
今回の薬草は『サザンカ 』です。 細かい鋸状の葉っぱと秋になると真紅の花が咲く薬草。 ツバキとサザンカの見分け方をよく聞かれることがあるのですが、 個人的には花の散り方を見るのが一番分かりやすいと思っています。 足元を見... View Article
今回の薬草は『ニンジン 』です。 細かく繊細な葉っぱと橙色の根が特徴的な薬草。 独特なセリの香りと甘味がある事から料理のお野菜としても定番ですね。 ニンジンには東洋系と西洋系に大きく分けられ、 東洋系は細長く、西洋系は太... View Article
今回の薬草は『ユキノシタ 』です。 青々とした丸い葉っぱが地面いっぱいに広がる薬草。 お庭のちょっとした角や隙間、湿った日陰なんかによく生えていますね。 春頃に赤桃色の小さな花を咲かせます。 イチゴと同じでランナーと呼ば... View Article
艶々とした光沢ある葉っぱと黄色い花が魅力的な薬草。 お庭の定番植栽でもあり、石垣の間や花壇などに植えられています。 ちょうど今ぐらいの寒い季節になると、風に揺られる黄色い花を見る事ができますよ。 名前の由来は艶のある葉っ... View Article
青々とした葉っぱと白い曲線が綺麗な薬草。 冬の時期、料理には欠かせない相棒です。 在来種も数多くあり、赤、黄色、紫と色や形も様々で、 個性に富んだカブが沢山あるほど古くから日本人に愛されてきた野菜です。 日本のカブには東... View Article
清涼感のある香りと独特の辛みが魅力的な薬草。 料理にもよく使われる事はもちろん、新陳代謝を上げ、身体をポカポカと温めてくれる作用があり、 ほかにも様々な効能がある事から民間薬として古くから愛されてきました。 栽培面ですと... View Article
青々と茂った葉っぱと太くて白い根っこが魅力の薬草。 葉っぱから根っこまで美味しく食べられるダイコンは、 この時期の料理に必須のアイテムですね。 ダイコンを育てる上で”間引く”という工程が出てくるのですが、 間引いた小さい... View Article
秋が深まってくると枝一杯に沢山の橙色の実をつける薬草。 街を歩くと少しづつ色付いている姿を見られるようになりました。 柿の樹の寿命はとても長く、樹齢100年を超える樹も沢山あります。 ただし、樹齢が長い樹ほど枝が柔らかく... View Article
線の細い小さな葉っぱと秋から冬にかけて真っ赤な実を沢山つける薬草。 見た目が美しく丈夫な事から観賞用としても愛され、古くから庭木として植えられてきました。 玄関前やお寺の周りに植えられている姿をよく見ます。 名前の由来で... View Article
秋になると小ぶりな赤い実をつける薬草。 アサガオと同じように巻きひげを使って周囲の枝に絡みながら成長していきます。 茎にはまばらにトゲがついているので触れると少し痛いです。 このトゲに引っ掛かったら猿でも中々抜け出せない... View Article
秋になると黄色い花を咲かせ風と共に甘い香りを届けてくれる薬草。 10月に入って花を咲かせている姿をちらほらと見かけるようになりました。 庭木としても人気の樹木で、当時お手入れをしていたら「トイレの香りがする」と声をかけら... View Article
今回の薬草は『ハギ』です。 小ぶりの楕円型をした葉っぱと紅紫色の花を枝先いっぱいに咲かせる薬草。 秋の七草のひとつ。 日本では山野に自生していたり、庭木としても使われていて、 壁沿いに枝垂れさせたり、トンネルにしありがと... View Article
淡紅色の花を咲かせ、花びらの先端に細い切れ込みが入る事が特徴の薬草。 秋の七草のひとつ。 茎がとても繊細なので、風になびく姿がとても可愛らしいです。 万葉集にも歌が詠まれるほど古くから観賞用としても栽培されてきた草花です... View Article
夏から秋にかけて小ぶりの黄色い花を咲かせる薬草。 秋の七草の一つ。 漢字で「女郎花」と書くのですが、由来は諸説あるみたいです。 「男郎花(オトコエシ)」という丈夫な植物の対比で名付けられたという説や 女性の様に美しい姿に... View Article
どこまでも伸びる逞しく力強い蔓と赤紫色の花が特徴の薬草。 秋の七草の一つ。 花は甘い香りがします。 根には多量のデンプンが含まれている事から、葛餅や葛切りの原料である葛粉も作られています。 漢方薬や葛根湯としても古くから... View Article
夏には橙色の花を咲かせ、晩夏から秋にかけて黄赤色の果実を付ける薬草。 秋が深まってくると果皮がひび割れるように裂け始め、 割れ目からは光沢のある宝石のような小さな実がたくさん顔を出します。 果実の美しさももちろんですが、... View Article
豊かな香りと艶やかな葉っぱが美しい薬草。 「ローリエ」と呼ぶ方が馴染みがある方も多いかもしれませんね。 カレーやポトフなど料理の香り付けによく使われます。 僕も学生の頃、キャンパスに大きな月桂樹が植えてあったので 先生に... View Article
夏頃に、白から淡紅色の花を水面の上に咲かせる薬草。 「泥中の蓮(でいちゅうのはす)」という言葉があるように、蓮は泥の中でも美しい花を咲かせます。 どんな環境にいても、清く生きることを教えてくれる植物です。 花は清らかさや... View Article
盛夏から秋にかけて紅紫色の花を咲かせる薬草。 楕円型のギザギザした葉っぱが特徴で、小さな花が風にそよぐ姿はとても美しいですよ。 日当たりのいい野原や川辺で見つける事ができます。 漢字には「吾木香」「吾亦紅」の字が当てられ... View Article
扇型の葉っぱが美しい昔から日本人に馴染みのある薬草。 街路樹しても人気の高い樹木で、秋頃になると黄色い果実を付ける事から 「銀杏(ギンナン)」とも呼ばれています。 大学生の頃、秋になると近所のおばあちゃんと 銀杏の取り合... View Article
古くから緑化や造園の植栽として広く使われてきた馴染みの深い薬草。 地域によっては「ヤマスゲ」と呼ぶところもあるそうですね。 生命力が強く、一年を通してほぼ姿が変わらない為、 お庭の下草としても重宝されています。 晩夏から... View Article
今回の薬草は『ゴマ』です。 7〜8月頃に白または薄紫色の花を咲かせ、実をつける薬草。 香りやタネから採取される油が身体にいい事から料理にもよく使われますよね。 初めての栽培にもぴったりな植物で、荒地でもぐんぐんと育ち、 ... View Article
まるでハイビスカスのような大きな花を咲かせる薬草。 7〜9月にかけて淡紫色、または白色の花を咲かせます。 個人的には、夏に花を咲かせる庭木といったらムクゲというイメージが強いです。 まっすぐ空に向かって伸びる枝や沢山の花... View Article
夏から秋にかけて小ぶりで真っ白な花を咲かせるモクセイ科の薬草。 漢字だと「茉莉花」と書きます。 アラビアンジャスミンとも呼ばれ、ジャスミンの一種ですが、7月頃から花を咲かせますよ。 クチナシに似た濃厚な甘い香りを放つので... View Article
藍染として、日本人に最も親しまれた染材料のひとつである薬草。 名前の由来としては、ことわざで『青は藍より出でて藍より青し』とあるように青(アオ)の転語だと言われてています。 一説には青い汁が居(イ)るからとも言われていま... View Article
初夏に大きなラッパの形をした黄赤色の花を咲かせる蔓性の薬草。 ちょうど今の時期にあちらこちらでと咲いている姿を見かけます。 蔓性でグングン伸びるので、玄関前のアーチや家周りのフェンスに絡ませているお家もありますね。 個人... View Article
スッと伸びた茎に繊細な花びらが幾重にも重なり合い、見事な美しさを誇る薬草。 見た目の美しさもさる事ながら豊潤な香りも魅力の一つです。 美しい女性の容姿や振る舞いを花に例えて表現したことわざ 「立てばシャクヤク、座ればボタ... View Article
艶やかな葉っぱと甘い香りが特徴の薬草。 ふわっとした甘い香りに振り返ると、白い花を咲かせたクチナシを見つけました。 ちょうど今の時期から夏にかけて咲きます。 花の愛らしさと香りの良さから庭木としてもよく植えられています。... View Article
夏になると緑白色の花を咲かせ、秋には紅褐色の果実を実らせる薬草。 葉、果実ともに特有の強い臭いを持っています。 果実がサンショウ(古名をハジカミ)のように辛く、 唐(中国)から輸入していたため古名を「カラハジカミ」とも呼... View Article
夏の暑い時期に旬を迎え、桃色の果実を実らせる薬草。 桃は大変品種の多い果樹で、約300種以上あると言われており、 早いものだと5月から果実を収穫でき、遅いものだと10月頃まで収穫する事ができます。 柔らかく、甘くて美味し... View Article
夏の始まりにアザミに良く似た紅色の花を咲かせる薬草。 色の変化を楽しめる植物で、咲き初めは黄色、少しずつ紅色へ変化していきます。 花畑でみるとよりグラデーションが分かるのでとても綺麗ですよ。 花から採取した... View Article
夏秋のころ、白色または淡紅色の小花を咲かせる薬草。 種子をひいたソバ粉で作った麺を、暑い日にざる蕎麦として、 年末には年越し蕎麦として食べたりしますよね。 ソバが持つ豊かな香りが食欲をそそります。 種子を取り出した後のソ... View Article
初夏に紫色の花を咲かせる夏の薬草。 花穂の形が武士の矢を入れる靱(うつぼ)に似ている事から名付けられた言われており、 8月頃には花穂が枯れて黒く変色してもそのまま立っている姿から夏枯草(かごそう)とも呼ばれています。 日... View Article
河辺や沼地、浅い水中に生え、初夏になると茶褐色の花穂を咲かせる薬草。 花穂の形がとても印象的なので、「ちくわ」や「きりたんぽ」などの食べ物に例えられる事もあります。 晩秋になると花穂の形が崩れ風と共に綿毛がふわっと舞って... View Article
初夏から秋にかけて碧色または白色の花を咲かせる薬草。 近所を散歩していると、玄関先のプランターや公園のちょっとしたスペースで、 ちらほらと花が咲いているのを見かけるようなりました。 花期が長く、花数も多いのでお庭に植えて... View Article
さわやかな香りと甘い芳香が特徴の薬樹。 花粉症のイメージが強い事から苦手な方もいるかもしれませんね。 スギは真っ直ぐ成長する幹と軽さが魅力で、繊維も真っ直ぐなことから加工しやすいため、 昔からさまざまな用途で用いられてき... View Article
晩春から初夏にかけて花を咲かせる薬草。 道端でよく目にする花の色は紫色が多いかと思いますが、実は白色や薄紅色のノアザミもあるんですよ。 花が咲いていない時期はタンポポと間違えられることもありますが、よく見ると鋭い棘が葉先... View Article
目が覚めるようなスーッとした清涼感ある香りが特徴の薬草。 小さい頃、よく買っていた彩り豊かなドロップに 必ず白い色をしたハッカ味が入っていてそれが好きでたくさん頬張っていました。 古くは、もんだ葉をまぶたに塗って目の疲れ... View Article
香り豊かなツヤのある葉っぱとぎっしりと細かい淡黄緑色の花をつける初夏の薬草。 この強い香りが、魔を祓うと考えられ、端午の節句にはヨモギと束ねて門に飾ったり、 屋根に投げ上げる、軒先に挿すなど、無病息災を願う年中行事に利用... View Article
独特な香りと、ピリリとしびれる辛さが魅力の薬草。 魚の臭みを取るのに使ったり、麻婆豆腐にも入っていたりしますよね。 このしびれは、辛味成分である「サンショオール」の麻酔作用から感じるものです。 サンショウの芳香と辛味の刺... View Article
今回の薬草は『タンポポ』です。 暖かい風と共に、足元に綺麗な花を咲かせる春の薬草。 小さい頃に花冠を作った方も多いのではないでしょうか。 咲き終わった後にふわっと風に舞う白い綿毛も綺麗ですよね。 日本では大きく分けて外来... View Article
独特の強い香りと食欲を増進させる旨味が魅力的な薬草。 お料理の風味付けに定番の香辛野菜ですよね。 古くから日本でも薬用植物として利用されてきました。 とても美味しいのですが、ニオイが強いので食べるタイミングにはとても気を... View Article
春には淡紫色の花を咲かせ、秋には甘い果実を実らせる蔓性の薬草。 果実がとっても美味しいですよね。 アケビの小葉は5枚ですが、アケビの仲間には小葉が3枚のミツバアケビや、 アケビとミツバアケビの雑種で小葉が4〜5枚のゴヨウ... View Article
春の香りを届けてくれる身近な薬草。 暖かい陽気になり、近所を歩くと、地面から芽吹いてきた新しい若葉を見つけました。 少し手で触るだけで、心が落ち着く優しい香りがします。 時には晴れた日に芝生へ横になると、ふわっと香りがし... View Article
独特の香りとシャキシャキとした食感が特徴の薬草。 春の山菜としても人気の植物ですが、少し苦味もあるので好き嫌いが別れるかもしれません。 僕はキンピラとして食べるのがとても好きです。 また、販売されているウドには2種類あり... View Article
羽のように軽やかな花びらと細く美しい枝が魅力の薬樹。 街中を歩いていると、肩にひらりと花びらが落ちてきたので、顔を上に向けるとモクレンの花が綺麗に咲いていました。 花に少し触れるとほんのり甘い香りがするモクレン。 よくコ... View Article
橙色の小ぶりな楕円型の果実と小さな葉っぱが可愛らしい薬樹。 実がついてから、すぐ食べると酸っぱいですが、気温が暖かくなる3月頃に食べると甘くて美味しいですよね。 学生の頃、敷地内に植えてあるキンカンを野鳥と取り合いしてい... View Article
艶やかな葉っぱと香り高い花を咲かせて春の訪れを告げる薬草。 その香りの良さから、夏のクチナシ、秋のキンモクセイとともに、 香り高い花をつける三大香木として親しまれています。 春風にのってふわっと香る甘い匂いが心地良いです... View Article
独特な香りと柔らかく丸い葉っぱが魅力の山菜としても知名度の高い薬草。 僕が山菜好きに目覚めるきっかけにもなった思い入れのある特別な薬草でもあります。 春になると硬い土を押し上げて、頭を出すフキノトウを採取してフキ味噌を作... View Article
独特な香りと柔らかく丸い葉っぱが魅力の山菜としても知名度の高い薬草。 艶やかな葉っぱと小さな薄黄色の花が魅力の薬樹。 「シナモン」と呼ぶ方が馴染みがある方も多いかもしれません。 よくお店で売られているシナモンスティックは... View Article
実の形が瓜に似ているので「木瓜」と書き、別名はモケやモッカ。 庭木としても人気で、赤・白・桃色の様々な花は早春の町を飾ります。 ◎使用部位ごとの薬効 果実:強壮、鎮痙、鎮咳、利尿作用 &nbs... View Article
この時期に街のあちこちで黄色い花を咲き誇らせている香り豊かな薬草。 可愛らしい見た目も魅力ですが近くに寄るとふわっと香る甘く芳醇な香りが最大の魅力だと思います。 名前の由来は、花弁が蝋細工のように透き通ることから、蝋梅と... View Article
どっしりと猛々しくしなやかさのある薬草。 高さ30mを超える樹もある程大きくなります。 国内の巨木の上位を本種がしめています。 枝を切ったり葉っぱを千切ったりすると香る爽やかな香りもクスノキの魅力だと思います。 個人的な... View Article
楕円形で小さい鋸葉の葉っぱと赤い果実が魅力の薬草。 正月には、「松竹梅」や「福寿草」とともに赤い果実をつけたヤブコウジを縁起物として門口(かどぐち)へ飾りつけをする地域もあります。 晩秋に赤色に熟すヤブコウジの果実は、冬... View Article
みなさんは、クロモジの楊枝を使ったことはありますか? 上質な和菓子などに添えられている楊枝は「黒文字」と呼ばれ、素材もその名の通りクロモジの樹から作られています。 千葉県では昔から伝統的工芸品として「雨城楊枝(うじょうよ... View Article
秋田の深い山々。 マタギの文化もそうであるように、大地の恵みを活かし、生かされてきた歴史があります。 もちろん、そこには薬草も…。 2014年に秋田県立博物館で開催された「秋田のくすり今昔物語」という企画展がとても素晴ら... View Article
アイヌ民族の暮らしに触れるため、旭川市博物館へやってきました。 1993年に大雪クリスタルホール内に移転し、 吹き抜けが開放的でとても美しい空間です。 こちらの博物館では、上川盆地(旭川周辺)に住んでいらっしゃった上川ア... View Article
健康であることは、生物の永遠の課題です。 人々の健康は、社会の健康、そして国の健康にもつながっていきます。 日本には4カ所の国立薬用植物資源研究センターがあり、 薬の元となる良質な薬用植物を育てる技術が日夜磨かれています... View Article
前回に引き続き、(株)アミタ持続可能経済研究所(以下、アミタ持続研)の松本洋俊さんに、薬草栽培をローカルのサステイナブルな仕事の一つとして取り組まれていることをご案内いただきます。 ご一緒に当帰栽培に取り組む農家の村山さ... View Article
薬草(生薬)づくりは、これからのローカルのお仕事としてきちんと成り立つのでしょうか? まさに、それを宮城県南三陸エリアと京都市北部の京北(けいほく)エリアで実践していらっしゃる(株)アミタ持続可能経済研究所(以下、アミタ... View Article
ーみなさんは、阿波晩茶を飲んだことはありますか? もう日本では4つしか残っていないと言われている、貴重な発酵茶の一つです。 緑茶と同じチャノキの葉を乳酸菌に発酵してもらうので、 漬物のような独特の香りがあり、クセになる美... View Article
—今回はtochiotoの野村ひと美さんに、ご自身で企画している野草茶や、それにつながる栃尾という町の暮らしについてのお話を伺いたいと思います。 まずは、栃尾がどんな所なのか教えていただけますか? 栃尾は、新潟の中ほどに... View Article
佐渡島での薬草リサーチのお目当ては、おなじみの”イチョウ”です。 まずは、佐渡薬用植物栽培組合の齊藤さんのお宅へ。 トキの住まう新穂村で齊藤さんは以前議員も務められ、この貴重な鳥との暮らしを守る活動や講演もされています。... View Article
九州からの帰り、故郷の関西に帰って来ました。 薬草の産地で名高い、伊吹山に寄ろうと思ったのです◎ 古来から、この山でしか見られない独特の種類の薬草もたくさん自生しています。 織田信長がポルトガルから入ってきた3000もの... View Article
阿蘇からぐーんと北上。 日本海側に抜けたところにある、佐賀県玄海町。 海だー!!! ここは九州では原子力発電所があることで有名。 しかも、その発電所のまさに隣の敷地には、薬用植物栽培研究所があります。 はっとするほど美し... View Article
阿蘇神社でお参りして、 伝説の湧き水で身体を潤して、 阿蘇にはいくつかある天然酵母パンのカフェに行って、 どきどきしながら阿蘇ハーブファクトリーへ向かいます。 こちらでは薬草を自然の力で育て、薬草商品を作っておられる他、... View Article
素晴らしい蓮根に出会えて、意気揚々と向かったのは南阿蘇村。 2日目はそこにあるハーブファクトリーにお邪魔するので、 その近くにある農家民宿に泊まることにしました。 取材に行く時には農家民宿に泊まることにしています。 車が... View Article
まず、蓮の葉茶を作りたくてやってきたのは熊本県でした。 オーガニック栽培で…と色々調べていた時に、一番ピンときた農家さんです。 八代は熊本市よりも少し南。 海に面していて天草なども近い美しい街。 しかし、水俣も近いことも... View Article