サルトリイバラ

2022.10.17

サルトリイバラの植物画

秋になると小ぶりな赤い実をつける薬草。

アサガオと同じように巻きひげを使って周囲の枝に絡みながら成長していきます。

茎にはまばらにトゲがついているので触れると少し痛いです。

このトゲに引っ掛かったら猿でも中々抜け出せないという理由から
このユニークな名前がついたとも言われていますよ。

また小さな丸い葉っぱも魅力的です。空き地や山に生えている事が多いので探して見てくださいね。

◎使用部位ごとの薬効

根茎:解毒、除湿、消炎、利尿、清熱、浄血薬

◎参考文献

『日本薬草全書』『本草図譜』

サルトリイバラの植物画