薬草の旅 vol.11|薬草ハンティングin 越前市!

2023.06.05

薬草ハンティング

福井出身の友人が「福井にいっぱい薬草があるみたい!」と、連絡をくれたのが、今回の北陸の旅の始まりでした。
森林ガイドさんのご案内に沿って、道なき道を進んでいきます。

はじめて見る薬草もたくさん発見!
富山の薬は有名ですが、実は福井も負けてないんです。

薬草ハンティング

同じく戦国時代から生薬の研究はされ、永平寺をはじめとしてお寺の本山がたくさんあるということは、中国の文化や智慧もたっぷり入ってます。
日本海側の気候も手伝って、クロモジもいつもより大きな葉のオオバクロモジという独特の種類が増えます。
美味しい山野草から、レアな毒草までなんと豊かな植生!!!

福井県の魅力は、知ればすごい底力です!

薬草ハンティング

※この投稿は2015年のリサーチのリポストです。

 

画像3

新田 理恵 (Lyie Nitta)
TABEL株式会社の代表/薬草使。
管理栄養士であり、国際中医薬膳調理師。東洋と西洋、現代と伝統の両面から食を提案する。日本各地のローカルや海外の伝統ハーブの使い方をめぐり、伝統茶{tabel}(タベル)を立ち上げる。
薬草大学NORMや、オンラインコミュニティの薬草のある暮らしラボなども手掛ける。著書に「薬草のちから(晶文社)」がある。