ハッカ

2022.04.04

ハッカの植物画

目が覚めるようなスーッとした清涼感ある香りが特徴の薬草。

小さい頃、よく買っていた彩り豊かなドロップに
必ず白い色をしたハッカ味が入っていてそれが好きでたくさん頬張っていました。

古くは、もんだ葉をまぶたに塗って目の疲れを取ったり目覚ましに使っていた事から、
「目草(メグサ)」「目覚草(メザマシグサ)」とも呼ばれたりします。

全国の湿地や水分の多い草地に自生し、夏から秋にかけて薄紫色の花を咲かせます。
生命力の強い植物なので、日当たりがよく、適度の保湿性と排水性がある良好な土であればぐんぐん育ちます。

 

◎使用部位ごとの薬効

 

地上部全草:芳香性健胃薬、駆風薬、解熱、発汗

 

◎参考文献

 

『日本薬草全書』『本草図譜』
ハッカの植物画